ロック史に名を残すビッグアーティストの名曲とちょっとマニアックな曲を紹介する「ヒットtheビート」。
今週から2週に渡って、The Rolling Stones「It's Only Rock'n Roll 」を特集します。
前作「Goats Head Soup」で見え始めたサウンドの変化は、いよいよこのアルバムで顕著になります。まずは、ブライアン・ジョーンズ脱退後から追いかけ続けたアメリカ南部の泥臭いブルース色が随分薄くなりました。また、前作でも感じさせた、悪魔的な血なまぐさいイメージからも遠ざかります。
象徴的なのはアルバムジャケットで、まるで晩年のエルビス・プレスリーのようなスターのゴージャスさ(はっきり言って、評判は良くないです)。
結果出てきたサウンドは、‘少しずつ洗練されたストーンズ流ロックンロール’。
ワイルドでストレートだけど、キャッチーでポップ。
アルバムタイトルそのまま‘たかがロックンロールさ’とばかりに、1曲目からぐいぐいとノセてくれます。そして、ツインギターとしてスタートしたストーンズの長い歴史の中で、‘リードギターとサイドギター’という役割がはっきりしているわずかな期間の最後の1枚です。
また、前作のジャマイカ録音の影響もここで現れたのか、レゲエやファンク、ニューソウルなど、新たなリズムへのチャレンジが実を結び始めます。
実は、僕の一番好きなストーンズのアルバムなんですよ。一番の名盤とは言えないけど、ちょっとした時に聞きたくなる、そんな一枚。
1週では紹介しきれないので、2週にわたって語ってみます。
今週はロックンロール編。ドライブしながらとか、部屋の掃除をしながら聞くと、気持ちいいですよ。
♪If You Can't Rock Me
♪Ain't Too Proud To Beg
♪Luxury
♪It's Only Rock'n Roll(But I Like It)次週は、The Rolling Stones「It's Only Rock'n Roll」特集後編です。お楽しみに♪
「ヒットtheビート」放送時間(ネットラジオもリアルタイムです)
〜月曜深夜4:30、火曜昼12:30、水曜PM7:00、木曜PM7:30、金曜PM6:30、土曜PM5:30、日曜PM1:00
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