温めた卵から生まれるモノ。
『今日』という卵から生まれるモノが『明日』だとすれば、
『戦争』という卵から生まれるモノは?
という訳で!
今週ピックアップした作品は
菅野文さんの『悪性―アクサガ―』。
この作品を読んで思った事は
『ホント、戦争はいかんねぇ』
って事。
思えば生放送中に、
「戦争からは何も生まれない」
と言いましたが、よくよく考えたら戦争から生まれるモノもあるのですね。
『戦争』という卵から生まれるモノ、それは『悲しみ』。
強い国が他国を攻めて、そこに住む人々の命を奪う。
命を奪われた人々の家族が、今度は国の命令で攻めてきた強い国の兵士たちを恨み、
そこには延々と続く恨みや復讐の連鎖ができる。
ホント、戦争はいけません。
『他国を攻める』という事は、『その国の尊厳をおかす』という事だし、
『誰かの命を奪う』という事は、『その人と分かり合う機会を永劫に失う』という事ですからね。
さてさて!
次回の『花とゆめとりぼんはなかよし』は――
冬木るりかさんの『アリーズ』をご紹介します。
『アリーズ』で一押しのキャラがいらっしゃるという方は、
是非是非簡単な理由と一緒にそのキャラを
fmGIGのTOPページの送信フォームより番組宛にお知らせ下さい。
(できれば土曜日の午前中までにお願いします)
お待ちしてます♪